さっき入ったニュース。今日は2本も書くことになってしまった。
Aid groups halt work in western Darfur border area (Reuters AlertNet)
Oxfam、Save the Children、Mercy Corpsなどの国際NGOが暴力が激化するUm Dukhun(西部Darfur/Chad・中央アフリカ国境地帯)での活動を停止することを決めた。この地域はDarfur紛争の中心地で10万人の人々が住んでいる。ここ数週間、この地方では武装集団によるNGO職員への襲撃が相次いでおり、苦渋の決断を迫られた模様。
一方で、Sudan Tribuneは、Sudanの防衛大臣のインタビュー記事を掲載。
Defence minister says Sudan will fight foreign intervention
もし国連が一方的にSudanに軍を送れば、政府はSudanが第2のIraqになるのを防ぐために戦うだろうと脅迫。欧米やIsraelが望んでいるのは、統一Sudanを壊し、弱い5つの国に分断することだ、と主張した。Sudanに駐留すべきなのは、AUであって、国連ではない。国際社会は資金不足の続くAUへの資金供与を強化すべきだとも発言。
DarfurへのUN/AUを偽装した武器輸送に関しては、”Iraqに大量破壊兵器は見つけられたか?そして彼らは今までIraqで何をやってきた?”と国連の非難を一蹴した。
ますますもって先行き不透明となってきたDarfur危機。
今後の国連、そしてアメリカの動向に注視したい。
そして、丸裸にされた10万人の人々が安心して暮らせる日が戻ってくることを願ってやまない。
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Tuesday, April 24, 2007
Aid groups halt work in western Darfur border area
Posted by jun-s at 1:09 AM
Labels: Darfur, Human Security
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1 comments:
Good words.
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